グアムで使えるWiFiレンタル

グアムでインターネットを利用するには、次のような手段があります。

・WiFiレンタル
・海外SIMカード
・スマホの海外ローミング

スマホの海外ローミングはスマホから申し込むだけで簡単に利用できますが、料金が割高で思わぬ高額請求となるリスクがあります。 海外SIMカードは料金が最も安いですが、SIMフリースマホでないと利用できません。SIMロックの解除やAPN設定など慣れていないと難しい操作があり、セットアップの手間もかかります。

WiFiレンタルなら、料金は海外パケットプランよりも安く、データ容量無制限のプランにすればグアム滞在中に容量超過を気にせずいつでもスマホが使えます。 SIMフリースマホでなくても使える点や、グアムでWiFiの電源を入れてパスワードを入力するだけでインターネット接続ができる点もWiFiレンタルのメリットです。 さらに、1台のWiFiで複数デバイスを同時接続できるため、自分だけでなくグアムに一緒に行く人とWiFiをシェアして利用できます。 各自でグアムの通信手段を準備するより手間がかからず、シェアすることで料金の節約にもなります。

荷物が1つ増えることがWiFiレンタルのデメリットになりますが、料金や手間を総合的に考えると、WiFiレンタルが最もメリットの多いグアムでの通信手段と言えます。

グアムは日本からわずか3～4時間で行くことができる常夏のビーチリゾート。国内各都市から直行便が出ているため多くの日本人が訪れ、観光客の多い場所では日本語が通じるところも少なくありません。さまざまなジャンルの観光地が数多くあり、中でも「恋人岬」「パガットケーブ」「チャモロビレッジ」の人気が高いです。

恋人岬は、望まない政略結婚から逃げた男女が身を投げた悲恋の舞台で、グアムを代表する観光スポットとして知られる場所です。高さ約122ｍの切り立つ断崖絶壁の先端に展望台があります。周囲には青く美しいフィリピン海の絶景が広がり、その雄大さに圧倒されることでしょう。

パガットケーブは、グアム北部のジャングルを抜けた先にある洞窟です。石灰岩を通り抜けた雨水が何万年もの時をかけて溜まった泉があり、光を反射して幻想的な青い輝きを放っています。「グアムの青の洞窟」と呼ばれており、パワースポットとしても人気です。1時間ほどジャングルを歩くので、安全のためにもツアーを利用しましょう。

チャモロビレッジは、グアムの首都ハガニアにあるスペイン統治時代の雰囲気が色濃く残る町です。毎週水曜日の夜になるとナイトマーケットが開催され、ハンドメイド雑貨や工芸品、グルメ、ダンスショーなどを楽しむことができます。まるで日本の縁日のような活気があり、地元の人と一緒に踊るなど普通のグアム観光とは違った楽しみ方ができます。

このようなグアムの観光地を訪れるうえで気になるのがWiFi事情ですが、グアムでは観光客が多く訪れる空港やシャトルバス、飲食店、ショッピングモール、ホテルなどで基本的にフリーWiFiが使えます。ただし、観光客が多いため回線が混雑して繋がりにくかったり、危険ななりすましWiFiが紛れ込んでいたりするリスクがあるので十分に注意しましょう。

また、観光地が集まる中心部以外はフリーWiFiがない場所も多いため、離れたエリアに行こうとしている場合は要注意です。安心してグアムの旅を楽しむために、グアム全域をカバーしているWiFiレンタルサービスを利用することをおすすめします。